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浜辺の診療室から

ワクチン接種をする人、しない人 それぞれの気持ち
(感染拡大とワクチン接種 第12回)
2021年2月

  • 新型コロナウイルス感染症

こんなことを想像してみます。

流行性耳下腺炎(おたふく風邪)やジフテリアのように、

新型コロナもワクチン接種することで

“終生免疫” に近い状態が誘導されるとしたら……。

 

健康な生活を維持したい人は

積極的に接種を受けるはずです。

その人は、接種しない人たちに対して

どういった気持ちを抱くでしょうか。

おそらくは、何の感情も抱かないのではないでしょうか。

なぜなら周囲に病原体がたくさんいたところで、

自分はもはや、感染しない状態になったからです。

 

逆に、ワクチンを二度接種することで、

さしあたり感染しにくい状態になるとしても、

“終生免疫” が期待できないとしたら……。

接種を受けた人は、接種しない人たちに対して

無関心ではいられないはずです。

なぜなら周囲に病原体をばらまく人たちが、いればいるほど、

そのうち感染してしまう危険があるのですから。

 

 

「ワクチンで集団免疫を獲得しよう!」

とある自治体から声明が出ました。

「努力義務なのだから、さっさと受けなさいよ」

といった意見が、巷間で飛び交うようになるのでしょうか。

目次

認知症

高齢者の終末期

老いるということ

新型コロナウイルス感染症

心療内科

介護・医療・福祉の現場から

生をめぐる雑文

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