• 0465-64-1600

診療所について

初めての方へ

初診の患者様は、健康保険証・お薬手帳をご持参ください。
紹介状がある場合は、持参してください。

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まずは、お電話を下さい(心療内科以外)


当日を含め、対応可能な時間帯をご案内いたします。
直接来院された場合、対応が急がれる急患や重症例はその場で対応させていただきますが、急を要さない場合は、予約診療の合間もしくは後日での対応をいたします。

2

心療内科を希望される方も、まずお電話ください


初診は、午後の時間帯に行います。
重症度により、その日に来院していただくか、別の日にするかを調整します。

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発熱体調不良の方も、まずお電話ください


新型コロナウイルス感染症を含む急性発熱消耗性疾患や呼吸器系感染症が疑われる例では、午前と午後に設けた発熱体調不良者外来にて、定期受診者とは別枠で対応しています。この場合も、まずお電話ください。直接来院された方も、発熱体調不良者外来の時間帯で対応します。

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二回目以降は予約制となります


予約は15分単位の枠で行っています。診察券に次回の日時と予約時刻が印字されます。
なお急患や体調不良者が発生した場合は、諸対応が必要になることから診療予約時刻に遅れが生ずることがあります。ご理解ください。

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お会計・次回予約


お会計時に健康保険証と診察券をお渡しし、次回の予約日時を伺います。
予約された日時は、診察券にプリントされます。

診療時間

★土曜は9:00~15:00(昼休みなし)の診療となります。
【休診日】木曜、日曜、祝日

診療所概要

名称 社会福祉法人湯河原福祉会
浜辺の診療所
住所 〒259-0312
神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜120-5
交通アクセス
TEL 0465-64-1600
最寄り JR東海道線「真鶴駅」より徒歩10分
駐車場 8台分あり

コンセプト

  • わたしたちは、いのちの尊さを胸に刻み、皆さまの健康維持・向上に努めます。
  • わたしたちは、皆さまと向き合って話し合いながら、QOLの向上をめざします。
  • わたしたちは、皆さまの健康増進と病気の予防・治療を通して、家庭や社会と共存可能な状態が維持できるよう、努力します。
  • わたしたちは、目配り、気配り、心配りを肝に銘じ、誠意ある対応を心がけます。
  • わたしたちは、自然の摂理に背かうと判断される行為を、医療として提供しません。
  • わたしたちは、安心とやすらぎを提供できる診療所をめざします。

ごあいさつ

当診療所は、2つの特養(特別養護老人ホーム)を運営する社会福祉法人・湯河原福祉会の3つめの施設として、特養シーサイド湯河原の敷地内に生まれました。湯河原町のなかでもJR真鶴駅に近い吉浜地区に位置し、眼下に海を見下ろす国道(135号線)沿いにあります。

21世紀になって、ニッポンの社会情勢は大きく変わってきました。昭和の時代ならあたりまえだった家族の団らんは核家族化によって減りつつあります。国民総中流社会は貧富の拡大によって消えました。長い平成不況のあとグローバル化が一気に進んだことで基幹産業は空洞化しました。さらに地球温暖化を背景として100年に一度の産業変革期が叫ばれるなか、新興感染症である新型コロナウイルス感染症が全世界を覆い、100年に一度のパンデミックが起きました。
社会のほころびを愚痴ることなく、前を向いて歩むことの大切さはわかっていても、ニッポンの社会経済はにわかに混沌化し、苦戦して働く人も増えてきました。

やるせなさや閉塞感に包まれると、体が変調をきたして暮らしへの影響が出てきたり、逆に生活環境の急激な変化によって体調が崩れたりします。そんなとき、ほんのりとした幸せとか、ささやかな喜びや、すこやかな眠りにもう一度包まれて暮らせたなら、どれほどありがたいことかと誰もが願うのではないでしょうか。
身体のバランスを崩した人が患者として医療の門を叩いたら、医療には結果が求められます。高度先進医療を施してみても、結果として心地よさや安らぎが患者に宿らなければ、せっかくの優れた技量も意味を持ちません。自己満足に浸ることなく黒子に徹した医療サービスを提供することで、わたしたちはホッとできる診療所をめざしています。

社会福祉法人湯河原福祉会 浜辺の診療所  管理者

管理者紹介

荒井千明(あらい・ちあき)

社会福祉法人湯河原福祉会 浜辺の診療所(神奈川県湯河原町)管理者
同法人 特別養護老人ホーム 心花春(多床室型)配置医
同法人 特別養護老人ホームシーサイド湯河原(ユニット型)配置医

静岡県生まれ
新潟大学医学部医学科卒業。東京大学大学院医学系研究科修了。医学博士。

社会福祉法人同愛記念病院(東京都)、東京大学医学部附属病院(東京都)、国立伊東温泉病院(静岡県 現伊東市民病院)、湯河原厚生年金病院(神奈川県 現JCHO湯河原病院)などで呼吸器系内科医として勤務。その後、在宅診療や老健施設長の立場から介護医療福祉事業に関わったあと現職。

労働衛生面では、心療内科の立場から自治体や企業のメンタルヘルス対策に取り組み、刊行物やビジネス誌のコラムによる啓蒙活動にも参加。

著書に『モダン・アレルギー』『医者の責任 患者の責任』(ともに集英社文庫)、『社員が“うつ”になったとき』(NHK出版生活人新書)などがある。
月刊『日経ビジネス』では「上司と部下のココロ学」を3年間担当した。

『いつもと違う高齢者をみたら 第3版』 医歯薬出版 2023年 著者紹介から引用

著書

『いつもと違う高齢者を
みたら 第3版』
(医歯薬出版)

『モダン・アレルギー』(集英社文庫)
『医者の責任 患者の責任』(集英社文庫)
『社員が”うつ”になったとき』(NHK出版生活人新書)
『人を育てる時代は終わったか』(PHP研究所)
『職場はなぜ壊れるのか』(ちくま新書)  など

連載「上司と部下のココロ学」(月刊『日経ビジネス』 2008~2010年)

院内処方・院内薬局・お薬手帳

当診療所では、利用される方々の利便性と低料金でのサービス提供を考え、院内薬局にてお薬を用意し、お渡しいたします。なお「院内薬局」は、「お薬手帳」とセットで管理しています。
従って、お薬手帳が「不要」な方は、「院外処方」を発行いたします。近隣の調剤薬局に提出し、薬剤を受け取ってください。

また利用者が少ない特殊薬剤や、高価格の薬剤を定期的に服用されている方の場合、院内で対応できないことがあります。こちらも院外処方箋を作成しますので、院外薬局をご利用ください。

複数の医療機関受診などで薬が重複すると、副作用のリスクが生ずるため、危険を回避する目的で、お薬手帳があります。
初診でも再診(2回目以降)でも、お薬手帳は必ず持参してください。

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